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将棋の話

少し前から将棋にはまりはじめました。

職場の人にすすめられて興味をもったんですけど調べれば調べるほど奥が深く、そりゃ何百年と続くわ…という感想です。

 

簡単に言うと将棋は1対1で一人20枚の駒を使って相手の王を倒せば勝ち、というルールなのですが、私はこれを単純なゲームではなく「究極の対話」だと思っています。

 

基本的には言葉を使って相手とやりとりをするわけではありませんが、相手の雰囲気、目の動き、駒の並べ方、目の前に座る相手のすべての情報から力量を推し量り対局をすすめます。

 

駒の並べ方はめちゃくちゃ性格が出ます、攻めるために強く派手な駒を荒々しく使う人もいれば、歩という下っ端を細かく並べ囲い込む人、金や銀を王の周りにおいてガチガチに守りに入る人(穴熊といって私はこれになりがち)。

 

一手一手の相手の出方を見て「そうきたか」と自分の次の一手を考えます。

 

と、偉そうに書いてみたものの私はアプリでやるばかりでまともに人と将棋をしたことがありません。

 

というのは肝心の私の目的である対話したい相手があまり将棋をしたがらないのと、将棋はどんなに短くても15分はかかる、また将棋盤と駒を常に持ち歩いていないと将棋ができません。

 

さらに私は人に勝ちたい!という気持ちが何事においてもほとんどないので、「いざ勝負!」と向かってこられると完全に気迫負けします。

体は大きくても気が小さい。

 

でもせっかく面白いと思えているのでもう少しきちんと定跡を覚えたら「話をしよう」というスタンスで指せる人と将棋をしてみたいと思います。

 

昨日「3月のライオン」という漫画を読んだのですが、「将棋における人との対話」に焦点を当てた面白い漫画でした。

興味を持たれましたらぜひご一読いただきたい、貸し出したいくらい。(今日買った)